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仮想通貨TRON/TRX(トロン)がアリババと提携?!日本の上場先はどこになる?

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センセーショナルなニュースが入ってきました。

仮想通貨TRON/TRX(トロン)のファウンダー、ジャスティン・サンが中国の巨大グループ、アリババの業務参画を発表したのです。

アリババの上級開発者がTRON/TRX(トロン)に参加しました。私たちは12月29日のオープンソースに努力しています。

アリババ代表のジャック・マーもブロックチェーン技術に対しては興味を示していましたが、当人からの発表ではないとは言え、こうした形での発表には驚きを隠せません。

中国の巨大グループ『アリババ』とは?

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アリババグループは中国で最もアクセスの多い大手ECモール「天猫(ティエンマオ)」やアジア最大級のショッピングサイト「淘宝(タオパオ)」を運営する、世界的に有名なIT会社です。主要株主はソフトバンク(29.2%)Yahoo!(15.0%)と、日本企業のソフトバンク(孫正義)とも根強い親交のある会社です。

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現在は240もの国や地域で5,000万人以上のユーザーを抱えており、これはヤフーの月間アクティブユーザー数(2700万人)をも凌ぐ数字です。2016年3月期の営業利益は4,800億円。日本ではソニーが約5,000億円なので、市場規模としても超一流であることが伺えます。

2017年11月11日の「独身の日」に行われたアリババのセールでは、24時間で1500億元(約2兆5000万円)の売上を計上し、世界的な注目を集めました。日本では同年11月24日にユニクロが「誕生感謝祭」を行ったところ、アクセス集中によるサーバーダウンで通販サイトがダウンし、インターネットニュースでは開催日が近かったこともあり、「アリババは2兆の売上(アクセス)に耐えうる技術があったが、ユニクロには(オンライン技術が)なかった」など厳しいコメントも飛び交ったほどです。

裏を返せば、アリババには巨大な資本力以上に、それだけの強力な技術者・開発者が揃っているとも言えます。

代表のジャック・マーは中国では「英雄・偉人・尊敬される存在」として名が知られており、仮想通貨に対しては「ビットコインに関してはよく知らない」とした上で、「アリババとしては注視している」と発言しています。

参考動画

なぜ仮想通貨TRON/TRX(トロン)がアリババと提携できたか?

業務提携の背景は、ひとえにジャスティン・サンとジャック・マーの関係性と言えるでしょう。

ファウンダーのジャスティン・サンは、アリババの創業者ジャック・マー氏が個人的に設立した大学に招待されたことで有名で、年間約40人の学生のみが受けられる講義コースにも合格しています。

ジャスティン・サン自身もTwitterの自己紹介欄で『ジャック・マーが選んだ唯一の学生』と言い切ってますしね。

世界中から優秀な人材が集まる中で、ジャスティン・サンだけが唯一直接ジャック・マーに誘われた学生だったのです。この頃から、両者ともに面識があり、ジャック・マー自身が肩入れしている人物だとも言えます。

https://www.pscp.tv/w/1OyKAdQNyorxb

アリババのAliexpress(アリエクスプレス)でTRON/TRX(トロン)が利用可能に

アリババ側の開発者参画を踏まえ、アリババのサービスAliexpress(アリエクスプレス)でTRON/TRX(トロン)が利用できるようになるよう、開発が進められています。

TRON/TRX(トロン)のファウンダー、ジャスティン・サンとAliexpress(アリエクスプレス)のCEOジャスティン・サンは、Aliexpress(アリエクスプレス)でトロンコインを利用したショッピングについて取り組んでいます。

Aliexpress(アリエクスプレス)は、中国の向上に近い業者達が個人向けに販売しているtoCサービスで、日本でいう楽天のようなサービスですね。

仮想通貨TRON/TRX(トロン)の導入が決定しているサービス

この他にも、『Peiwo』『oBike』など中国サービスを中心に決済手段の一つとして続々と導入が決定している仮想通貨TRON/TRX(トロン)。

やはり中国発の仮想通貨という事もあり、いずれも圧倒的なユーザー数を武器に展開していく戦略なのでしょう。それにしても、ジャスティン・サンの手腕が恐ろしいですね。

仮想通貨TRON/TRX(トロン)は日本上場の可能性がある?

以上のことからも続々とプラットフォームを拡大している仮想通貨TRON/TRX(トロン)ですが、以前の記事で日本進出が考えられると記載した内容が現実的なものなってきました。

日本証券取引所への途中で、すぐに日本の金融規制当局に上場申請を行います。

さらに、日本語版のウィークリーレポートも公開されました。

ウィークリーレポートはこちらから

日本の取引所として選定されているのはBinance(バイナンス)とQRYPTOSです。

正確には日本から取引できる取引所、という表現が正しい気がしますが。

気になるのは、日本発取引所での上場先はどこになるかという点ですね。

仮想通貨TRON/TRX(トロン)の上場先はどこの取引所になる?

明確な情報はまだ公式アナウンスされていませんが、気になる点を発見。

ジャスティン・サンが「Zaif」をフォローしていました。

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推測段階でしかありませんが、Zaifとパートナーシップについて話があったとみてもおかしな流れではありませんよね。また、銘柄数で差別化戦略をとっているコインチェックもこの動きはけして見逃せないのではないでしょうか?

こんな記事も上がりましたしね。

世界の仮想通貨取引シェアの約40%を占める日本の取引所への上場、次々と拡大している利用プラットフォームと注目の仮想

通貨である事は間違いありません。現在も既にBinance(バイナンス)とは友好的な協力関係にありますし、Binance(バイナンス)の本格的な日本進出とともに、上場戦略をとる、なんてことも十分に考えられますね。

TRON/TRX(トロン)はバイナンスで買える

注目のニュースが飛び交うTRON/TRX(トロン)ですが、今はまだ4円台。手の届く範囲内で、はBinance(バイナンス)から買うことができます。

バイナンスでは円を使うことが出来ないので、購入する場合はBTC(ビットコイン)やETH(イーサリアム)を国内の取引所からバイナンスに送金しましょう。

バイナンスは世界一の取引高を誇る取引所ということもあり、日本語対応もしているので使いやすく、おすすめです。

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ぜひ注目してみくださいね。